ぼちぼち生きる

50過ぎて現場を離れたATの日記

Prehabilitation/prevention is the best way.

アスレティックトレーナーの仕事の一つとして、Injuri/Illness prevention and welness protection : 傷害・疾病の予防と健康の保護というものがある。

 

Cambridge Dictionary(ケンブリッジ辞典)によると、Prehabilitaiton(プレハビリテーション)とは、Prehabilitation is a concept employed by sports physiotherapists around the world with one simple goal : To prevent injuries.(プレハビリテーションとは世界中のスポーツ理学療法士が採用している概念であり、目的はシンプルで、怪我の予防である。)とある。

 

阿部(平石)さゆりちゃん著書の「米国アスレティックレーニング教育の今」に書かれている文章にもprehabilitation/preventionの重要性をすごく的確に表現しているので、抜粋して書いてみた。

『たいていの人たちが医療機関にかかる時には、すでに足首を捻ったとか、熱があるというような症状がある時がほとんど。医師、看護師、理学療法士などの医療従事者が介入できるのは、「健康な人」が「患者」に変わった後に始まる。しかし我々アスレティックトレーナーは幸運な事に「選手」が「患者でない健康な選手」の時に、選手一人ひとりの事を、かなり深く知る機会に恵まれている。選手の既往歴、アレルギーの有無のような医療情報や、普段どのくらい笑うとか喋るとか、どんな風に走って跳んで、プレーするかを毎日見る事ができる。だからこそ「選手」が「患者」にならず、「選手」であり続けるための「予防」という仕事が担える。「日常」を知っているからこそ、選手自身すら見落としてしまっているかもしれない微かな「異常」に気がつける。そしてそれが怪我や疾患に形を変える前に介入することを可能にさせる。』<第9章スポーツ障害予防について考える(P102)。少し文章に手を加えさせて頂きました>

 

 病気で現場を離れ、毎日選手と会うことは難しくなっが、やはりここ霧島市で、スポーツ愛好者からトップアスリートまで、日常生活や大好きなスポーツを痛みなく楽しく行えるようにスポーツ障害の予防の知識と技術(運動を教えること)をやりたい。

 

パーソナル(オンラインでもオフラインでも)で運動指導を行っています。怪我で悩んでるアスリートから日常的にスポーツを楽しむ方々まで対応できます。興味ある方は、shinaz940856@yahoo.co.jp 東伸介(ひがし・しんすけ)まで連絡ください。